ブラウザの「キャッシュ」とは?ホームページ更新を反映させる方法
ホームページの内容を変更したいとホームページ制作会社に依頼した時、「更新が完了しましたので確認してください」と言われてホームページを見ても中身が変わっていなかった。
そんな体験はありませんか?
それは、ホームページ制作会社のミスではなく、「ブラウザの古いキャッシュが残っている」ことが原因かもしれません。
①ブラウザのキャッシュとは
②キャッシュはいつも最新とは限らない
③OS・ブラウザ別「スーパーリロード」「キャッシュクリア」の操作方法
ブラウザのキャッシュとは
「キャッシュ」とは、スマホやパソコンでホームページを表示した際、そのページで使用されている様々なデータを機器の中に「一時的に保存しておく機能」です。
例えば、同じホームページを何度も見る場合、その都度、画像などのデータを読み込んでいると時間がかかるので、「一時保存しておいたデータ」を再活用することで、表示を速くすることができるという訳です。
キャッシュ=ホームページ閲覧用のデータ一時保管庫と覚えておいてください。
キャッシュはいつも最新とは限らない
問題は「キャッシュが常に最新の状態とは限らない」ということです。
ホームページの「ある画像」を変更してほしいと依頼したとします。
ホームページ制作会社が作業をして、その画像を新しいものに変更しましたが、実際にホームページを見てみると「画像は前と同じまま」ということが起こります。
これはつまり「キャッシュが古く、以前の画像がそのまま表示されてしまった」という状態になります。
このようにキャッシュは基本的には時間をかけて自動的に新しくなるのですが、以前のデータが残ったままだと、更新したはずのホームページが古い状態で表示されてしまうという問題が起こります。
対策として行われるのがブラウザの「リロード」という手法です。
OS・ブラウザ別「スーパーリロード」「キャッシュクリア」の操作方法
OS・ブラウザ別「スーパーリロード」「キャッシュクリア」の操作方法は別のブログ記事でご説明します。
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OS・ブラウザ別「スーパーリロード」「キャッシュクリア」の操作方法
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