ホームページ制作の最初に行うブレインストーミングの効果とやり方
「ホームページを新しく作りたい、今あるホームページをリニューアルしたい」と思っていても、「何をどうして良いかわからない」というご相談を多くいただきます。
確かに、どんなホームページにしたいのか、どんな内容にしたいのかといったご要望や目的が固まっていないと、ホームページ制作作業が上手く進められないこともあります。
そんな時に試していただきたいのが「ブレインストーミング」という手法です。
①ブレインストーミングとは、「アイデアをたくさん出すための話し合い」
②ブレインストーミングのやり方
③ブレインストーミングのルール
ブレインストーミングとは、「アイデアをたくさん出すための話し合い」
ブレインストーミングとは、複数人の参加者がそれぞれ一つのテーマに対して自由に意見を言い合うことで、様々な個性的な発想やアイデアを生み出せるようにと考えられた会議のやり方です。
社長様や担当者様がお一人で「どういうホームページにしようか」と悩むのではなく、社員の皆さんに集まっていただき、「どんなホームページがいいか、どんなページが必要か」について話し合いを行います。
それぞれの立場で考え方が違いますので、一人で悩んでいた時には出てこなかったような発想やアイデア、意見がどんどん出てきます。
そうやって出てきたアイデアをまとめることで、新しいホームページの方向性やページの内容、具体的なコンテンツの中身が出来上がっていきます。
ブレインストーミングのやり方
難しく考えることはなく、社員の皆さんが集まって、ざっくばらんにホームページについて意見交換をする場を作ると考えていただいて問題ありません。
人数は、4〜6人程度が適当です。
それぞれ立場が違ったり、所属が違ったりと、より幅広い意見が出てくるように人選をしていただくのが良いでしょう。
参加者の皆さんには、しっかりと「どんな目的でブレインストーミングを行うのか」を把握してもらいます。
例えば、新規ホームページ制作の場合、「新しい会社のホームページをどんなものにしたら良いのか」というのがテーマになります。
全員で意見を出し合いますが、役割として、司会進行役と書記が必要になります。
司会は文字通り、ブレインストーミングの話し合いがスムーズに進むよう、テーマを投げかけたり、意見を求めたりする進行役です。
ブレインストーミングでは、出てきた様々な意見をメモにまとめたり、ホワイトボードに書き出したりする必要がありますので、その役目を書記が担います。
ブレインストーミングでは、会議のタイムリミットを決めることで、集中して議論できるように工夫します。
理想の時間は30分とされていますが、ブレインストーミングに初めて取り組む場合などは、そこまでスムーズに意見が出てこない場合も多々あります。
そのため、だいたい1時間〜1時間半程度が適当と考えて良いでしょう。
できるだけ集中して、時間内で多くの意見が集まるよう進めていく必要があります。
ブレインストーミングのルール
ブレインストーミングを行う上で、いくつかの守るべきルールがあります。
①意見に対して批判をしない
自由な発想で意見を出して欲しいので、参加者の発言に対して、「それは違う」とすぐに批判することはやめましょう。
②結論を急がない
目的は、答えを出すことではなく、様々な意見を出し、集めることです。その場ではっきりとした結論を出す必要はありません。
③質より量を重視する
「良いアイデアを出さなくては」というプレッシャーを感じる必要はありません。重要なのは意見一つ一つの質より、たくさんのアイデアを出すことです。
④出てきたアイデアをしっかりとまとめる
たくさん出された意見は、関連性やカテゴリーによってグループ分けし、一つのアイデアとしてまとめましょう。
関係がないような意見でも組み合わせることで、素晴らしいアイデアに変化することもあります。
上記の基本ルールに気をつけつつ、参加者の方があまり緊張することなく、自由に発言をしたり、意見交換できる場を作るのが理想です。 これからホームページを作りたい、リニューアルしたいと考えている方は、社内でブレインストーミングを試していただけると良いかと思います。
弊社スタッフが、進行役や書記役を担当し、社員の皆様と一緒にブレインストーミングを行うことも可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。
弊社サービスへのリンク
ホームページ制作
https://www.d-ic.com/service/home-page
ウェブコンサルティング
https://www.d-ic.com/service/consulting
SEO対策・集客サポート
https://www.d-ic.com/service/support