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PPC(インターネット)広告の仕組みと活用法

投稿日:
2022.05.26
カテゴリー:

もっと多くの人にホームページを訪問して欲しいと考えた時、有効な対策の一つがインターネット広告です。
その中でもまず取り組むべき「PPC広告」と呼ばれるクリック課金型のインターネット広告について、分かりやすく解説します。

①PPC広告とはどんなものか
②PPC広告にかかる費用
③PPC広告の種類
④PPC広告運用のポイント
⑤PPC広告の運用は専門家に任せる

PPC広告とはどんなものか

PPC広告は「Pay Per Click」の略称です。
インターネット上に表示された広告が1回クリックされるごとに決められた広告費が発生します。
いくらたくさん表示されてもクリックされなければ費用はかからないため、ムダがありません。
広告費用についても自由に設定可能で、手軽に利用でき、かつ即効性のある広告として人気となっています。

PPC広告にかかる費用

PPC広告は、インターネット上に出した広告が何回クリックされたかによって費用が決まります。

「クリック単価」×クリック数=必要な広告費

つまり、1クリック10円のPPC広告が100回クリックされれば、広告費は1000円ということです。
事前に、利用できる広告費の上限を設定しておきますので、「たくさんクリックされすぎて、広告費が何百万円にもなってしまった」という心配はありません。
予算をあらかじめ決めて広告を運用できるため、インターネット広告初心者にも使いやすい広告です。

PPC広告の種類

①リスティング広告

パソコンやスマホで検索をしたキーワードに応じて、それに関連した広告が表示されます。
「検索連動型広告」とも呼ばれ、あるキーワードの検索結果として様々なホームページが表示されますが、その上部に「文字を使った広告」が並びます。
初心者でも手軽に始めることができるので、利用者が多いインターネット広告のスタイルです。
広告を出向する媒体としては、Google広告とYahoo!広告があります。
リスティング広告は、ユーザーが行う「キーワード検索」に連動していますので、広告の内容や商品・サービスによりマッチした「見込み客」を獲得しやすく、より「確度の高い広告」を運用できるメリットがあります。

②ディスプレイ広告

基本的に文字で表現されるリスティング広告に対し、ディスプレイ広告はテキスト、画像、バナー、動画など様々な形式で表示されます。文字のみに比べて非常に目立ちますし、様々なデザインや効果を持たせた広告を作成することができます。
ディスプレイ広告は、ホームページやアプリなどの決められた位置に表示されます。
どんなジャンルのメディアやホームページ、アプリなどに出稿するかによって、広告のターゲットを絞り込むことができます。
広告を出向する媒体としては、リスティング広告同様、GoogleとYahoo!の2つのサービスを利用します。
GoogleやYahoo!が提携している様々なサイトに広告が表示されるため、人の目に触れる機会は多くなります。
また、リスティング広告など検索連動型とは異なり「広告の確度」は低くなりますが、その分、運用コストを抑えることができます。
例えるなら、興味の有無に関わらず、誰の目にも止まるように設置されている「道路沿いの立て看板」と同じような特徴を持っていると言えます。

③SNS広告

FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどSNS上の投稿として、広告を表示します。
それぞれのSNSの特徴やユーザーの投稿内容、興味関心などに合わせて広告を配信できるので、効果を出しやすいターゲットに対してピンポイントに訴求しやすいというメリットがあります。
そのSNSに馴染んだ投稿形式で広告が表示されるので、「いいね」や「シェア」にもつながりやすく、予想していた以上の大きな効果が出ることも少なくありません。

PPC広告運用のポイント

①費用対効果の高さと即効性

PPC広告は、扱っている商品やサービスに対する見込み客に向けてダイレクトにアピールでき、ホームページやネットショップなどに誘導しやすいというメリットがあります。
クリック課金型ですので、費用の分だけ、確実にホームページへの流入は増えます。あとはホームページをしっかりと整備して、問い合わせや受注に確実に繋がられるように対策をしておくことが重要です。
また、オーガニック検索を主体とするSEO対策に比べて、即効性があるという点も見逃せません。

②効果を測定し、出稿内容を柔軟に変えられる

運用しているPPC広告がどの程度の効果を出しているかは、データを解析すれば明らかです。
効果の出ている広告はそのままに、効果の出ていない広告は出稿を停止したり、内容を改善したりといった変更が柔軟にできるのもインターネット広告の特徴です。
しっかりと効果を見極めながら運用することで、ムダなコストをかけずに、広告効果を最大化することができます。

③低予算から始められる

インターネット広告といえば費用がかかるというイメージがありますが、実際は低予算から始められる点に大きなメリットがあります。
希望の予算額の中で広告を最適化し、より少ないコストで最大の効果を得られるよう運営をしていきます。

PPC広告の運用は専門家に任せる

PPC広告は皆さんが考えているより簡単に始めることができますが、できれば専門家に頼んで運用をしてもらうことをおすすめします。
PPC広告を効果的に活用するためには、広告の作成はもちろん、キーワードの選定、効果測定など、状況を確認しながら改善と検証を繰り返していく必要があります。
皆さんは、その部分に労力を使うのではなく、PPC広告によってホームページにやってきたお客様の対応に力を入れていただいた方がメリットは大きいです。

弊社でも、ホームページ制作に連動して、PPC広告の運用をサポートをすることはもちろん可能です。
PPC広告は、その内容に合わせてホームページもカスタマイズしていく必要がありますので、「インターネット広告をビジネスに活用したい」というお客様は、お気軽にご相談いただければと思います。

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