【中小企業】パソコンに詳しい人をホームページ担当者にすると失敗する理由
様々なジャンルの中小企業様からホームページ制作のご依頼を承っていますと、ある法則があることに気が付きました。
それは「中小企業のホームページ制作で、パソコンに詳しいからという理由でホームページ担当者を決めると失敗する」ということです。
①「パソコンに詳しいからホームページ担当」は間違い
②最良の担当者は「社長様」/会社のこと、仕事のことを知り抜いている人が適任
③ホームページの運用・更新作業などは「パソコンに詳しい人」が必要
「パソコンに詳しいからホームページ担当」は間違い
ホームページ制作を行うために、企業様にもやりとりを行う担当者を決めていただきます。
その際に、
- パソコンが得意だから
- スマホを扱いなれているから
- 単純に若いから
- 事務全般を担当しているから
という理由で「ホームページ担当」に任命された場合、その後の制作作業がうまく行かないということが多いです。
最良の担当者は「社長様」/会社のこと、仕事のことを知り抜いている人が適任
結論から申しますと、中小企業のホームページ制作担当者として最も適任なのは「社長様」です。
ホームページ制作を行う場合、まず「ホームページを制作する目的はどんなことで、誰に何を伝えたいのか」という部分が明確でないと、次の作業に進むことができません。
そのためには、
- 会社のことをよく知っている
- 現場のことをよく知っている
- 商品やサービスに関する知識が豊富
であることが必須条件です。
現場で働くスタッフや事務員の方は、ご自身の担当分野についてはもちろん詳しいのですが、「すべてを把握している訳ではない」ことがほとんどです。
会社に関するあらゆることに精通していて、決定権もある社長様がホームページ制作の担当者になることで、ほとんどの工程をスムーズに進めることができます。
もちろん、実際に制作会社とメールや電話等でやりとりをするのは、事務のスタッフ様でも問題はありません。
しかし、毎回の打ち合わせに社長様が必ず同席していただけると、非常にありがたいというのが本音です。
ホームページの運用・更新作業などは「パソコンに詳しい人」が必要
ホームページが完成した後、ブログの更新やSNSとの連動などを社内で行う場合も多々あります。
そういった場面では、「パソコンに詳しい人」が活躍するチャンスです。
ホームページ制作に使用するCMS(コンテンツマネージメントシステム)=WordPressは、パソコンを使って操作します。
そのため、パソコン操作に慣れている方、インターネットに詳しい方が担当された方が、作業はスムーズでしょう。
また、ホームページの効果をさらに高めることを考えると、マーケティングの知識や経験をお持ちの方がいれば、「ホームページ担当者」としては適任と言えます。
弊社サービスへのリンク
ホームページ制作
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ホームページ更新作業代行
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ウェブコンサルティング
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リニューアルした方が良いホームページとそのポイント
https://www.d-ic.com/blog/5479
中小企業のホームページに必要な「ターゲット設定と差別化」の考え方
https://www.d-ic.com/blog/6153